ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

nyomoko2007-09-22



2回目でしたが、何回見ても面白いです。
初回は、興奮に興奮で、肩上がったまんまハンカチ口に抑えて
見ていましたけど、2回目はやや落ち着いて見れました。
でも、時折涙でそうになるのを堪えます。

ラゾーナに行ったのですが、2列ほどプレミアム席になっていて、
そこで見たのは私たちだけ。
1列目のど真ん中に、ポツンと座り横後ろ誰もいません。
他の席はけっこうぎっしり入っていたので、なんだか悪い感じでした。
でも、映画のポイントがたまったので無料でみたんです。
これを周りの人に言いたかった。だってどんだけ好きなんだよと
言われかねない・・・。

まぁ、そんなわけで

待ちに待ったエヴァでした。
映画の内容はかなりわかりやすくなっています。
シンジ君の気持ちなんかも、以前のものよりはっきりと伝わります。
ただ、どっちがいいのかっていうと見る人次第?
ヤシマ作戦までの話ですが、最初っから謎です。
あの赤い水の色、前の映画の終わりのような雰囲気から
『第壱話 使徒、襲来』に始まります。なんか2回みると
この辺から次回作のヒントがあるように思います。

見せ場はやはり、戦闘準備シーンと戦闘シーンでしょう!
樋口真嗣さんが画コンテをしているので、迫力満点です。
満点っていうか、鳥肌もんで爽快、うるっと涙でそうでした。
ラミエルに向かって飛んでいくミサイルを一気に壊すシーンがあるのですが
ホントこんな見せ方があるんだなぁーと感心。圧巻です。

ビルが生えてきたりジオフロント内に入ったりのシーンや
電圧がたまっていくシーンなど、もぉー細部に渡りしっかり書かれています。


しかし、あのラミエルは強すぎる。今の3DCGっていうんですか?
かっぁ〜〜〜〜って、声でちゃいそうになるくらい、かっこよかった。

まぁーもう120点満点ですが、以前のエヴァ知らなくても見てもわかると
思うんですが・・・どうでしょう?
特に戦闘もの好きな人は一見の価値はあるでしょう。


次回作が本当に気になります。



余談ですが、私はヤマアラシが好きです。
こないだズーラシアに行った時も、ややしばらく見て動画を撮るくらい。
ダンナが「ヤマアラシ好きなの?」って聞かれて
「あのトゲトゲで、寄せつけたくても寄せつけられないあの切ない感じがいいんだ」
と何気なく言ったのですが、
あぁーエヴァからのウケウリで勝手に頭にすり込まれていたのだとわかりました。
そう、『ヤマアラシのジレンマ』ってやつです。